仙人さんによると「この付近では初めて」のきのこです。
シロタマゴテングタケ と思われます。
カサの直径は 86mm、純白すべすべで、条線は見えません。

ヒダは蜜、純白で、ヒダとヒダの間はややピンク色です。
ツバは膜状でよく見るとスジが残っています。

柄も純白、ドクツルタケに比べると 滑らかです。
ささくれが「ほとんどない」とし、シロタマゴテングタケ と判断しました。
👆 昨年 2023年9月30日のドクツルタケの写真と見比べて下さい。

ツボをよく見ると上下二段、上がタマゴが割れた跡です。
下はタマゴ全体を支えている球根状です。

すぐ側に 幼菌(タマゴ)が四つ残っています。

下の写真は タマゴの殻が外れるときです。
カサが開く前に厚みのある殻が外れてしまいます。
カサが開いた状態では 殻の跡がカサの上には残りません。

👆 6月3日のシロタマゴテングタケとは直線距離で約300m離れた別の場所です。
二か所で「この付近では初めて」のきのこが ほぼ同時に出たのは 何故か?
気象条件なのか??
何が起きているのか? 不思議です。
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