ミヤマウグイスカグラ似

ウグイスカグラの変種「ミヤマウグイスカグラ」と似た特徴を持つ中間型(かも知れない？)を いつも行く里山で見つけました。
「松江の花図鑑」によると「ウグイスカグラはふつう全体無毛で、ヤマウグイスカグラは枝、葉、花に毛があり、ミヤマウグイスカグラは腺毛がある。」とのことです。
(1) 腺毛の有無 – 小さな腺毛あり
下記の写真は 色の薄い花を付けるウグイスカグラの葉の付け根です。丸い蜜のようなものが付いた小さな腺毛が確認できます。

(2) 毛の有無 – 葉の周囲に毛がある
下記の写真では葉の周りに毛がるのを確認できます。普通のウグイスカグラの葉は毛がないです。

(3) 花の周囲の毛の有無 – 無し
またネット上のミヤマウグイスカグラの写真は 全体に毛の密度がもっと高いようです。

上記だけでは 遺伝子に何らかの変化がある変種/中間型か、通常のウグイスカグラが何らかの刺激を受けて変化したものかは判断できないと思います。
少しづつですが 何か見つけるのは楽しいです。